韓国大統領選挙は
韓国大統領選挙は保守派のイ・ミョンバク(李明博)氏が圧勝でした。
イ・ミョンバク氏は「経済改革」を訴えていました。
韓国の有権者の確か40%は20歳代と30歳代です。
ここで減税男的視点から。
まず、経済改革をテーマにした点。
失業率がどうのなどということはさておいて。
政治改革、行政改革などは「出来ない」ことがどこの国でも分かりきったことです。
経済改革のために行財政改革が必要なのです。
もし、イ・ミョンバク大統領が「減税」を真っ先に打ち出してきたらホンモノです。
そしてJTR日本税制改革協議会と関係のある組織が韓国にあります。
一つはシンクタンク。
自由主義と市場経済(正しい)を推進しています。
We Love Free Marketという学生組織を構築しています。
二つ目は納税者擁護団体。
政府の不当な税の徴収と闘っています。
会員数は50万人。
三つ目は教育研修機関。
米国のLeadership Institute と連携しています。
日本の報道による「風が吹いた」というのは間違いです。
地道な民間組織による「変革の作業が実を結び始めた」というのが正しいのです。