NPOとNGO
今日の水曜会でも話題になったNPOとNGO。
似ているようだが、全然違う。
NPO→ Non Profit Organization (民間)非営利組織。
NGO→ Non Governmental Organizations 民間公益団体、非政府組織、非政府機関。
日本のNPOは政府(地方自治体)の下請け機関がほとんど。
役所の仕事を「非営利なのだから」と騙されて(おだてられて)、高額な役人の所得とは比較にならないほど安い経費でやらされている悲しい例も多い。
もっと悲しいのは、それに気づいていないという例もある。
一方、NGOは独立している非政府組織。
とはいえ、国際的には「日本から来ているNGOはKWANGO」という声も聞こえる。
KWANGOとは「にせNGO」の隠語。
政府から資金を受けている下請け。
直接資金を受けていなくても、政府の支配を受けている大企業からの「迂回資金」を受けている組織など巧妙な手口をつかっている政府の下請けKWANGOもある。
政府権力の手先かどうかの判断基準は、資金の出所と「誰のために行動しているか?」である。
誰のために?
目的は?
重要なポイントである。
政府内で改革を唱えている人や、これから立候補しようとしている人達。
誰のために、そして何のために?という視点から考察しましょう。