税と社会保障の一体改革という偽装と怠慢
すでに日本国民は充分すぎる程の税を支払っている。
納税者は、自身にとって政府が有効な解決策にはなり得ないことを知っている。
税率は「あちら側の人たち」の優雅な生活を維持させる領域になっている。
覚悟も工夫もない。
足らないから増税などという回答は 怠慢 である。
反原発選挙で再選・・・などという目論みは
もろくも打ち崩されることを
落選という惨めな結果で思い知るが良い。
すでに日本国民は充分すぎる程の税を支払っている。
納税者は、自身にとって政府が有効な解決策にはなり得ないことを知っている。
税率は「あちら側の人たち」の優雅な生活を維持させる領域になっている。
覚悟も工夫もない。
足らないから増税などという回答は 怠慢 である。
反原発選挙で再選・・・などという目論みは
もろくも打ち崩されることを
落選という惨めな結果で思い知るが良い。
福島第一原発の20キロ圏内は原則的に立ち入り禁止。
6月25日(土)〜26日(日)に行ってきた(もちろん許可を取って)Kさんに、そのビデオを見せてもらった。
「福島第一原子力発電所」の看板。
そして、スゴイ数の11トンダンプカーが出入りしている。
なにをどこに運んでいるのだろう。
ブラックゾーン。
復興財源として浮上している消費増税や所得増税について「役人が復興構想会議の委員たちに『税はこうすべきだ』と根回ししているという。政治主導に反し、あってはならないことだ」
「復興構想会議の一部委員から私のところにクレームがあった」とした上で
「税はすぐれて政治の根本に関わる問題だ。復興構想会議で税制が議論されているのは主客転倒している」
閣僚懇談会でも「税の問題は政府税制調査会を中心に議論すべきだ」
以上、片山善博総務大臣の記者会見(4月26日の記事より)
結果的に、役人のロビイングが成功をおさめているようだ。
政府に解決を求めてはいけない。
問題は政府にあるのだから。
御用委員・非御用委員は誰だろう。
http://www.cas.go.jp/jp/fukkou/pdf/kousei.pdf
「日本は未だにビスマルキアンの社会保障制度やってるの?」
と、問いかけたのは Dr. Jose Pinela 氏。
2007年5月、ハワイでの Pacific Rim Policy Exchange という会議でのこと。
ホセ・ピネーラ氏は、チリの労働・社会保障部門の長官を務めていた人物。
国際的には社会保障制度改革で、とても有名な方である。
「ビスマルキアンの・・・」というのは、故オットー・フォン・ビスマルクの政策全般を指す。ご存じの通り、ビスマルクとはプロセイン王国の首相、初代ドイツ帝国の宰相(1871年〜1890年)である。
カール・マルクスとエンゲルスが「共産党宣言」を執筆したのは1848年である。
明治政府の岩倉使節団(1871年〜1873年)が欧米視察したことは歴史的事実。
伊藤博文や大久保利通が、プロセイン(ドイツ帝国)から受けた影響は大きかった。会議に遅れていた伊藤博文のことを、明治天皇が「日本のビスマルクはまだ来ないのか?」と言われていたとか。
もっとも、直接指導をしたのは法学者であり政治家であった ルドルフ・フォン・グナイスト だった。明治政府はドイツ帝国を参考にしていたのである。
その後、ドイツの辿った道と日本が辿った道は誰もが知るとおりである。
ビスマルキアンの社会保障制度を維持するために「増税」が必要なのだ。
日本は未だにビスマルキアンの社会保障制度やってるの?
本日は水曜会。
その後、今まで打合せ。
これから「生涯現役推進協議会」の理事会ならびに例会に参加。
http://www.sgsk.net/
いってきま〜す!
いろんな理屈をつけて増税したい政府。
すでに国民負担率は50%を超えている。
低所得者に優しく、高額所得者に課税強化をなどという。
騙されてはいけない。
めぐりめぐって、低所得者をさらに貧しくすることになる。
金持ちを貧乏人にしたからといって、貧乏人が金持ちになる訳ではない。
増税による恩恵は、税によって優雅な生活を営む一部の者たちにしかない。
国民の災難を「増税のチャンス」などと・・・。
増税することによって更に財政規律は失われていくのだ。
え〜、おっほん。
しばらく休止していた「ブログ:平成の減税男」再開します。
早速ですが「JTR NEWS Vol.10」先ほど発送完了しました。
会員のみなさま、明日か明後日にはお手元に届くことと思います。
「ブログ更新しないのですか?」「体調は大丈夫?」などなど。
ご心配をいただいたみなさま、ありがとうございます。
減税男は56歳なりに・・・(働けど・・じっと手を見ながら)元気です。
JTRは会員の会費だけが頼りです。
よろしくお願い致します。
来月は鹿児島へ行くど〜!! チェスト!