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ズルして楽するのは

誰にも誕生日がある。
今日が減税男の誕生の日です。
この誕生の日は、母の苦しみの日でもある。
今は亡き、母に感謝する日と心に留め置きたい。

ケーブルテレビで「シコふんじゃった」をみていた。
http://www.amazon.co.jp/シコふんじゃった。-本木雅弘/dp/B000IU39ZA

減税男の大好きな映画の一つです。
ラストシーン本木雅弘の
「ズルして楽するのはもうやめだ!」
減税男が大好きなセリフです。

黒髪でも金髪でも!

実は先のアトランタ訪問に際し、心ばかりのプレゼントを。
なぜか女性が多く、減税男は悩んだ末に。
「かんざし」

話しは出発前の四月半ばになりますが・・・
かんざしのことならマイミクの「お姐」だ!とばかりに勝手に思いこんで電話。
「お姐」の探索結果より一件に訪問、そして購入してきました。

これが大喜びされました!
あのくらい喜んでもらえると嬉しいです。
高価なものを贈ることはできませんが。
心を込めて何人もの力を借りた贈り物だから。

お姐、ありがとう。
西弘次くん、ありがとう。
販売してくれたみなさん、ありがとう。

黒髪のJさん、Yさん、金髪のCさん、Bさん。
黒髪でも金髪でも素敵ですよ!

世間は連休?

どうやら帰国した4月29日(火)から大型連休の日本。
減税男にはとんと関係のないお話しです。
本日は訪米中に撮ってきた写真の整理と大量のメールの返信等々。

さて、訪米中のJTR的な話題ランキング

1位、モンペルラン・ソサエティー・東京(9月に開催されるが日本語のHPなし)
2位、世界では減税競争、フラットタックスが始まっている!
3位、CNN本社で昼食中に大型ビジョンで「TAX FREEDOM DAY」
4位、サンデー・スプリングス市視察
5位、Y教授のプレゼンテーションがウケた!

それでは第一位に輝いているMont Pelerin Society 2008 Tokyo について。
会議の全行程のなかで、ほとんどの人達が話題にします。
まあ、減税男が日本人ということもあるのでしょう。
しかし、多くがMont Pelerin Societyと関わりを持つ人達です。
http://www.mps2008tokyo.org/
なぜか日本語のホームページは見当たりません。
一橋大学の清水教授って、数年前に一度訪ねたことがあります。
アメリカのモンペルランの会員から「会っておきなさい」と紹介されて。
石弘光先生(元政府税制調査会長)のことも聞かれました。
石弘光さん、会ったことがないので減税男的認識でお話し。
いずれにしても登録料が高額らしい。
そこで、なにやら特別企画があるらしい。
また、会議に併せて出版される書籍に減税男が登場する予定!!
っていうことでお楽しみに!!
日本語版は?

可哀想な自由!

あなたの自由を奪う手段は、法による強制。
「税金」は政府による強制力の代表です。

自由という言葉が可哀想なことになっています。
いま最も可哀想な「自由」は「自由民主党の」中にある「自由」だと思います。

先週のATLANTAでの会議は、世界中のシンクタンクや学者、ジャーナリスト、活動家の会議です。それらのすべてに「自由主義の」というタイトルがつきます。

減税男は参加者にたくさんの数の仲間がいます。
いつも話題になるのが「官僚支配」。

Bureaucrats control 〜 in Japan

日本では〜は官僚組織の支配下にある

っていう結論に帰着することが多いのですが。

「自由」も官僚組織の支配下にある。
それって「奴隷」ということです。
日本語版「漫画・隷属への道」は以下に掲載されています。

http://web.mac.com/catallaxy/IFE/Movie.html

ハイエク研究所事務総長のバーバラ・コルム氏もこの日本語版を絶賛しています。

ご紹介「漫画・隷属への道」

受け取ってはいけない金を受け取らないシンクタンク。
IFF自由経済研究所。
http://web.mac.com/catallaxy/IFE/IFE_Top__.html

ハイエクの名著「隷属への道」漫画版は1950年にLook magazineに掲載された。
漫画「隷従への道」日本語版を「自由経済研究所」がホームページ上に発表した。
F.A. v. HAYEK INSTITUTのSecretary GeneralであるBarbara Kolm氏も絶賛!

漫画『隷属への道』
http://web.mac.com/catallaxy/IFE/Movie.html

080430_1.jpg

以下、自由主義研究所のホームページより転載

隷従への道
ハイエク1944年の著作。
1945年の4月から5月にかけてこの本は、ベストセラーとなった。
1950年にLook magazineに掲載されたのがこの漫画。

フリードリヒ・ハイエク
Friedrich August von Hayek
1899年5月8日 - 1992年3月23日

ハイエクは「自由とは、強制の無いこと」と定義した。

ハイエクは、ケインズとも親交があった。
ケインズは、 ハイエクと次のような会話をした。
「1930年代には私の着想はひどく重要だった。
インフレとたたかうという問題はなかったから。
しかし、ハイエク、任せておいてくれよ。
私の着想はすでに時代遅れになった。
私は、世論をこんな風に”指を鳴らして”変えてやるよ。」
ケインズが、亡くなる6週間前のことである。
スティーヴン・クレスゲ編 嶋津格約『ハイエク、ハイエクを語る』
名古屋大学出版会,2000,p.94

そして、次のようにも語っている。
「政府で仕事をした経済学者は、政府で仕事をする結果として堕落する。」
同書,p.99。

帰国しました

日本時間午後2時頃に成田空港に到着。
エコノミークラスで13時間30分、無事に帰国しました。
成田空港にはJTR会員のMさんが出迎えてくれて、Y教授(別ルートでしたが成田到着はほぼ同時刻)と減税男と荷物を運んでくれました。
ユダヤのタルムードという本の中に、「(はちみつが)いくら甘いからといって、全てを舐めてしまってはいけない」という諺があります。
最初は遠慮したのですが、真心のお申し出でしたので甘えてしまいました。
本当にありがとうございました。
本来であれば重たい荷物をいくつも抱えて(減税男になってから旅行用バッグなどは買えない)ボロぞうきんのようになりながら自宅に帰らねばならないものを・・・。
感謝です。

さあ、今回の全行程はたいへん実り多きものでした。
最近は種蒔きだけではなくなってきたようです。
今から11年前の1997年にワシントンDCに Americans for Tax Reform の Grover Norquist 氏を有志4名+2名で訪問して以来、「種蒔き」を続けてきました。
「こういった仕事は時間がかかるものと心得なさい」という Leadership Institute のMorton Blackwell 会長の言葉、よく理解できる年齢になりました。
ヒトには会ってみて、一度は受け入れてみて、沿ってみないと分からないものです。
ヒトの人生には、自分と同じくらい驚くような体験や気づきがあるものです。
しかも、ヒトという生き物は相対的な関係を構築しながら社会構築する生物です。
良くも悪しきも諸行無常を感じます。
明日の「水曜会」では、まとめが出来ていないナマモノの報告となります。

ところで、日本にいない間に。
どうやら財務官僚と一部の既得権益政治家と補助金だよりの時代遅れの田舎の土建屋さん。
暫定税率ほか復活の採決を強行しそうな雰囲気です。
「公共政策の決定」には完全なる透明性と、基本哲学となるべき「誰のために」が重要です。
ある意味「ばれちゃった透明性」と「官僚OB と道路族議員と公共工事に巣くう時代遅れの業者のため」というハッキリした構造です。
採決した時点で自由民主党は暫くぶりに下野することになるでしょう。
公明党は盲目的な創価学会員以外の票は歯が抜け落ちるように減っていくでしょう。
「道路特定財源を一般財源に」と言う舌と、「もう一枚の舌」が世間に丸見えです。
TVニュースで「和歌山県には道路が必要です!」っていうプラカードをかざしたデモ。
いかにもな人たちが動員されていました。
先頭にいた二階俊俊博衆議院議員。
経済産業大臣時代にASEAN会議のためにプレゼントの1億ドルを決めてきたマレーシア。
日本の報道機関は一切触れなかったので、以前のブログで書きましたが。
会議の開催でどうやって1億ドル(100億円)を使うのだろう?
100年くらい参加国は登録料なしで豪華な会議が開催できそうです。
「(外遊で)政治家は援助を約束し、納税者は払う」ですか?
会計報告はナシですか?ポケットマネー?
そもそもどこから出たお金だったのでしょうか?
その二階さんが先頭に立ってのデモですから説得力ありますよね!

ATLANTA第七日目

現地時間4月27日(日)午後6時を廻ったところです。
今日は朝食終了後、市内観光でした。
市内観光といってもATLANTA市内をバス車内からといった感じ。
その後、コカコーラ本社?へ。
コカコーラの本社はATLANTAだったのですね。
見学コースを一通りまわってホテルに戻りました。
この時点でホテルをチェックアウトする参加者が大勢いました。
みんなニコニコしながらバイバイ!
数名でランチを食べるためロビーで待ち合わせしていたのですが。
片隅で長いすに足を投げ出し、Macをいじっている白髪ショートカットの淑女が。
なななんと!
ATLAS Foundationの創設者 Sir. Anthony Fisher の娘さんが!
娘さんといっても当然、減税男よりず〜と年上です。
ご挨拶させて頂きました。
Japanese for Tax Reform ?
No Tax is good !
と、マジメな顔していっていました。
素晴らしい!
その後、昼食を兼ねて5人でジョージア水族館に行ってホテルに。

実は信じられないような話しなのですが。
ホテル側の都合で3回も部屋を変えさせられました。
実名公表「Sheraton Atlanta」。コンフォータブル(快適)という評価を手に入れるには5000年くらいかかるかもしれませんね。
減税男とかたらくし教授は経費節減のためルームシェアなのですが。
ここまで移動させられると疲れは倍増です。

明日は帰国です。
到着は29日(火)です。
水曜会はやりますよ。

コンフィデンシャルなお話しはネット上には載せられません。
中途半端な報告と嘆かないでください。
JTR会員には後ほどご報告申し上げます。
次のBLOG「今日の減税男」は帰国後に。

ATLANTA第六日目

現地時間4月27日(日)午前4時になるところです。
時差ボケと禁煙は継続中です。
昨日は全会議日程が終了し、参加者はプールサイドで軽い食事をしながら交流を深めました。
表記できないほど、新たな広がりが出来ました。
そして今は内緒ですが、かたらくし教授はとっても大きな収穫があった」とだけご報告。のちほどご本人から何らかのアクションがあるでしょう。
結局、100枚以上持ってきた英語の名刺は品切れで、日本語の名刺の裏に手書きして名刺交換をしました。
CATO研究所の若手職員やリーダーシップ研究所の職員も、どうやら私のことを知っていたようで名刺交換に来ました。
世界納税者連盟のビヨンさんも沢山の人にご紹介することが出来ました。
JTRとは趣旨のチョット違うところはありますが、日本から同行した「不公平税制をただす会」の北野弘久日本大学名誉教授も驚いていたようです。
世界中からシンクタンクや政治活動家が集結している会議。
この会議にはバッジを付けた議員は一人も参加していません。
これが凄いところです。
日本も見習うべきところです。議員が権威だと考えるのは間違いです。
彼らは再度バッジを付けたいだけの「パートタイマー」なのです。

ですから、われわれ愚民もお任せ民主主義、だれかがやってくれるだろうという考えは捨てるべきです。
少しばかりの知識で、あるべき論を振りかざすのも結構ですが「自分に何が出来るか?」を考え「行動すること」が必要なのです。
社会のムードを変えるには、自らを明らかにし、先頭に立って行動する必要があります。
ここに参加している人たちは、自国において、いくつものリスクと戦いながら真の自由への変革のために、自らの大切な時間を捧げている尊敬すべき人たちなのです。
一歩一歩しか進めませんが、JTRも確実に前進を続けています。

29日(火)に帰国しますが、暫定税率は復活(増税)なのでしょうか?
ご注目あれ!

ATLANTA第五日目

現地時間4月26日(金)午前1時です。
今日はヘリテイジ財団・アトラス財団・世界納税者連盟の3組織の会議がたて続きです。

ヘリテイジ財団の朝食ミーティングから始まりました。
ビデオ上映「自由の誕生」などもありました。
朝食を食べ、ビデオを眺めていたら、まだ続いている時差ボケが。
部屋の戻って仮眠したり、チャットで日本と会話したりしていました。

ATR全米税制改革協議会(財団部門)提供の昼食はアトラス財団が会場設営です。
午後2時からは世界納税者連盟の総会です。
サクサクと議事進行され、参加団体が自己紹介しました。
五大陸の全てから参加しています。
兄弟分のKTA韓国納税者協会が参加していないのでチョットさみしいです。
どうやら「イベントがある」とのことですが、李明博大統領就任と保守派が議会で多数党になったこともあり、いろいろと忙しいのでしょう。
初日に続きJTR日本税制改革協議会も「日本のホントのこと」を喋っちゃいます。

午後7時からヘリテイジ財団による2008年度のAnthony Fishers Awards 授賞式と夕食会がありました。世界各地で自由主義を広める活動を積極的に行い、将来性のある組織が受賞しています。
壇上ににあがる受賞者は、誰もがキラキラと輝いて見えます。
危なげのないところでチョロチョロして、誰かから盗んできた知識で理論武装し、大衆を惑わす人たちは日本だけではなく世界中にいるのです。
そんな生き方も否定はしません。
恥と思わないのなら好きなように生きたらいいです。
「自己の正義と信念に基づき、誠実に自由を民の手に取り戻す行動をしている闘士たちですから、輝いて見えるのでしょう。
夕食会がお開きになっても会場は沢山の旧交を温めるグループや、新たな友人づくりに駆け回る人たちでいっぱいです。
そんな中に減税男とY教授は今になるまでおりました。
明日もスケジュールが立て込んでいる上に、Y教授にプレゼンテーションの依頼が。
内容の再構築を深夜までやっています。
そろそろ、寝ることにしましょう!

驚き、桃の木

ATLANTAは桃の木が有名らしい。
昨日のランチでご馳走になった、桃の紅茶がとても美味しかったです。
それと昨日のサンデー・スプリングス市での打ち合わせ。
兵庫県加西市長のMayer Nakagawa が何回も出てきました。

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