ブレてる自民党
年が明けてここ数週間、あちこちメールやら電話やら。
「政府や政治家は信頼されてない」とヒシヒシと感じられます。
TVでのスキャンダルネタで役人や政治家はひっきりなしですから。
しかも、いっこうに生活がラクにならない。
結果はどうであれ小泉旋風が吹き荒れたときから、自民党は大きく方向転換しています。
時代に逆行している政策なので、良くなる気配は全く感じられません。
小泉さんが「抵抗勢力」とぶった切った勢力が権力中枢に。
小泉政権では中途半端な「保守革命もどき」をやって経済は低迷。
減税男は思い出します。
2002年に誰かさんが小泉総理大臣に「本当に経済を良くしたいなら、まずは恒久的な大幅減税をするべき」って教えたはずなのに増税しちゃった!
規制緩和は官僚に仕切られて、結果は組織の焼け太り。
政府支出の大幅削減も骨抜きで。
金融政策の正常化も中途半端。
以上の四点が最も重要だって、むかし中曽根総理時代にイギリスの首相が言っていたのに。
「中途半端にやると、よりひどい状況になる」ってノーベル賞経済学者が言っていたのに。
自民党内の社会主義者(ケインジアン)が元に戻そうと躍起になって更に困迷。
国民負担(税金)を下げる気はないし、消費者庁?なるワカラン役所を開設?
またぞろ「政府権力の拡大」政策。
これって「永田町の事情」なので国民にとってはシラケた話しです。
これほど国民が不自由を体感している状況下で、ひと昔前のように「政局」がらみの話題はうっとうしいだけです。
ずらりと顔を並べた「官僚支配型全体主義国家」を維持しようとしている政治家の皆さん。
もう、すでにバレバレですから。
時代じゃないんです、あなたたち!