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自治体財政研究会 in 神戸をやっています!

「羽田空港に8:30分集合ね!」ということで早起きの減税男。
雪がちらつき飛行機は飛ぶのか?などという不安を抱きながら。
無事に神戸空港に到着して、ポートライナーで三ノ宮へ。
今日は午後2時にオリエンテーションがスタート。
午後2時30分から午後4時はジャーナリストで和光市議会議員の松本武洋氏が「決算カードとバランスシートを使った自治体経営状況の読み方」を講演。
午後4時10分から午後5時40分は、引き続き松本武洋氏が「地方財政健全化法への対応と総務省バランスシート導入通知について〜算式公表を踏まえて〜」を講演。
お〜っと!松本講師が関西弁になっている!

人数も14人ということで、各自の自己紹介もありました。
受講は現職地方議員が13人。
兵庫県はもとより大阪府や広島県、岡山県、愛知県、香川県からも参加。参加者個人名はひみつ!
議員は、どのレベルの議員も忙しいものです。
「優先順位」の最高順位にこの講義を位置づけたから、ここに参加しているわけです。
「財政問題が最重要なのだ」と当然の判断が出来る議員さんたち。
みなさん、気構えがしっかりしています。受講態度も素晴らしい。

明日は9時10分〜10時40分が吉田寛先生の「子供にツケをまわさない!〜この人でいいのか?〜」。
10時50分〜12時20分が野口理佐子講師の「地方財政にやさしい環境政策〜子供にツケをまわす環境政策と子供に財産を残す環境政策」。
昼食を挟んで、13時20分〜14時50分が吉田寛先生の「子供にツケをまわさない!〜市場対政府〜」。
15時00分〜16時30分が減税男の「グラスルーツが社会変革に果たす役割〜世界の税制の潮流は〜」。
16時30分〜16時40分がJTR日本税制改革協議会から西弘次くんの「納税者保護誓約書とサインナーへの支援体制について」。
減税男も、しっかり頑張ります!

そして、神戸

明日、明後日の二日間は「自治体財政研究会 in 神戸」です。
http://www.jtr.gr.jp/upload/2008_01.pdf

減税男、Y教授、N女史、M氏、JTRスタッフの西くんは神戸にいます。
さあ、がんばってきます。

ですから、明日の水曜会はお休みです。

コーヒー値上げとは

JTR日本税制改革協議会は開設以来、ユニマットのコーヒーを使っています。
使い始めて4年過ぎました。
今朝、営業マンが「コーヒーが200円(40g×35パック)値上がりします」とのこと。
理由はガソリン代の高騰だそうです。

政府が悪いのです。
暫定税率という利権にしがみつく利権官僚と一部の既得権政治家。
自分たちの都合で物価上昇を看過している。
経済に悪影響を及ぼす政府なのだ。

「必要な地方の道路がつくれなくなる」「開かずの踏切の対策ができなくなる」「地球温暖化に逆行している」などと国土交通省の役人が書いた筋書きを読み上げる無能な政治家はいらない。
国民も、そんな低レベルの政府広報に騙されませんよ!

ブレてる自民党

年が明けてここ数週間、あちこちメールやら電話やら。
「政府や政治家は信頼されてない」とヒシヒシと感じられます。
TVでのスキャンダルネタで役人や政治家はひっきりなしですから。
しかも、いっこうに生活がラクにならない。

結果はどうであれ小泉旋風が吹き荒れたときから、自民党は大きく方向転換しています。
時代に逆行している政策なので、良くなる気配は全く感じられません。
小泉さんが「抵抗勢力」とぶった切った勢力が権力中枢に。

小泉政権では中途半端な「保守革命もどき」をやって経済は低迷。
減税男は思い出します。
2002年に誰かさんが小泉総理大臣に「本当に経済を良くしたいなら、まずは恒久的な大幅減税をするべき」って教えたはずなのに増税しちゃった!
規制緩和は官僚に仕切られて、結果は組織の焼け太り。
政府支出の大幅削減も骨抜きで。
金融政策の正常化も中途半端。
以上の四点が最も重要だって、むかし中曽根総理時代にイギリスの首相が言っていたのに。
「中途半端にやると、よりひどい状況になる」ってノーベル賞経済学者が言っていたのに。

自民党内の社会主義者(ケインジアン)が元に戻そうと躍起になって更に困迷。
国民負担(税金)を下げる気はないし、消費者庁?なるワカラン役所を開設?
またぞろ「政府権力の拡大」政策。

これって「永田町の事情」なので国民にとってはシラケた話しです。
これほど国民が不自由を体感している状況下で、ひと昔前のように「政局」がらみの話題はうっとうしいだけです。
ずらりと顔を並べた「官僚支配型全体主義国家」を維持しようとしている政治家の皆さん。
もう、すでにバレバレですから。
時代じゃないんです、あなたたち!

市場か政府か?

「ガソリン価格下げたら、環境不熱心な国の烙印」官房長官
 町村官房長官は19日、千葉県市原市で開かれた自民党衆院議員の会合で講演し、民主党などが求めている揮発油税の暫定税率廃止について、「ガソリンの値段を下げたら、日本は『環境問題に不熱心な国』という烙印(らくいん)を押される。国際的な評価は取り返しがつかないものになる。税収が減れば、国と地方自治体は一段と借金経営の度合いがひどくなる」と述べた。自民党の古賀誠選挙対策委員長は19日の福岡県大牟田市での講演で「国民に喜んでもらえるところだけを発信し、政治のあり方をゆがめる論議は許すべきではない」と民主党を批判した。

揮発油税の暫定税率維持を含む租税特別措置法改正案については「年度内に成立させなければならない。今の生活だけを考えるのか、50年、100年先の街づくりを考えて議論するのかが問われる」と強調した。
(2008年1月19日23時54分 読売新聞)

市場経済を疲弊させても、政府の利権維持か?
さすがエリート官僚。
応援弁士のつもりが、候補者の票を減らしに行っているのでは?

ウキより:
東京大学在学中は東大紛争の真っ只中で、民主青年同盟系の東大民主化行動委員会で活動。大学自治の議定書である「東大確認書」には経済学部代表として署名している。在学中に米国ウェスリアン大学に留学。その後、通商産業省に入省。米国ジェトロに出向するなど海外経験も豊富。

しっかりとケインズ理論を学んできたようですね。

アワビがうねうね!

事務所に戻ってきました。

昨日は新橋からアクティーで小田原。箱根登山鉄道で箱根湯本へ。
結構、便が良かったですよ。
高級旅館でBOCJAの会のメンバー割引もあり、お安く上がったようでした。
しかし、夕食のメインディッシュがアワビ焼き。
貝を付けた生アワビを卓上コンロで網焼き。
減税男は貝類は食べられません!
ただ見るだけでしたが、うねうね(アワビも熱いのです)する様は笑えるやら気持ち悪いやら。
友人のOさんの腹に納まりました。
その後、芸者さんも加わり久しぶりにクラブ(スナック?)に。
昔はこんな場面では活躍していたときもありました。

参加者はみんな、中小企業のオーナー経営者です。
ちょっとした言葉の端々に世相や想いが現れます。
とても勉強になりました。
水嶋一耀先輩の話しは興味深く面白かったです。
嬉しかったこと。
幹事のSさんは減税男のことを実年齢よりもずっと若いとマジで勘違いしていたそうです。
むふふっ。

23日の水曜会は

23日の水曜会は減税男、Y教授、Nさん、Mさんというメンバーが欠席。
「自治体財政研究会 in 神戸」で、4人が講師を務めます。

ですから、水曜会は開催しません。

減税男は箱根湯本温泉で開催される「BOCJAの会」に出席です。
「BOCJAの会」とは青年会議所のOB会。
神奈川県平塚JCの水嶋一耀先輩が中心になっています。
今回は新年会も兼ねてということですので登録料が25,000円ということです。
グラスルーツのリーダーには負担が重いですが、この世代の人達が日本の変革には重要。
ということで、参加することにしました。
ロンドンの経済問題研究所から依頼されていたエッセーの修正が急ぎで入ってきているので原稿を持って出発!
どうやら宿泊の旅館はネット環境がないのだそうです。マイッタ!

額賀財務大臣はどちらか?

能力のないものに税をわたすと無駄に使う。
もっと能力のないものは悪事に使う。
そして能力のあるものは増税を必要としない。

額賀財務相が財政演説 消費税率引き上げに意欲
毎日JP
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080118dde007010049000c.html

財政出動って?中川さん

昨日のTVで酔っぱらっていない中川昭一元自民党政調会長(北海道11区)がでていた。
「財政出動が必要」などとしゃべっていた。

減税男にとっては懐かしい「財政出動」という言葉です。
たしか1997年か98年に、当時の自民党三役か政府閣僚だった山崎拓衆議院議員が「アメリカからの要請もあり、12兆円の財政出動をする」という政策をTVで発表したことがあった。
財政出動とは8兆円の公共投資と4兆円の特別減税でした。
双方とも赤字国債で賄われたのです。

翌日、ルービン財務長官が米国内での日本人会かなにかの講師で「米国の要請は恒久的減税だ」という発言。
当時、「対訳について歪曲しているんだ」と気づかされたのが財政出動という単語でした。

中川さんは何を思って「財政出動」?
それともやっぱり酔っぱらっていたのか?

減税男の世間話

昨日は明け方減税男の生息場所の近くで火事がありました。
飲食店(きれいじゃない居酒屋)なのですが、行ったことのある店でしたのでびっくり!

昨日の「NPOちんじゅの森」の新年会は、飯田橋の東京大神宮のホールが会場でした。
「土佐源氏」は何回みても素晴らしい!
民俗学者の宮本常一氏が聞いた、土佐のとある橋の下で生活している元馬喰でめくらの乞食から聞いた話しを本に書きました。それを俳優の坂本長利さんが演じています。
エロネタなんだけど単なるエロネタじゃありません。
日本の民俗、伝統を表現する代物です。
全国の小中学校で開催すべきだと減税男は思います。
すでに1,098回の公演を日本国内のみならず海外でも行っています。
その後のパーティで宗教学者の正木晃先生、NPO樹木環境ネットワーク協会の澁澤寿一さんとも久しぶりにお会いすることができました。
お〜っと。8人に景品が当たる「じゃんけん大会」はなんと!減税男と西くんの両名が勝ち抜けました。なんと強運なのでしょう。
減税男はCD民話語り「チーム励風・ちんじゅの森の物語」をゲット!
第一話へやのおこり、第二話文福茶釜です。
笠野励くん、中谷頼風くんも会場にいたのでサインを貰ってきました。

今日は事務所でせこせこ仕事しています。

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