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社会のムードが変わるということ

第45回衆議院議員選挙は民主党が圧勝した。
獲得議席数は小泉郵政選挙のそれを上回る。
民主党圧勝の要因は枚挙に暇がない。
自民党の大敗北の理由は明快である。
選挙では、不思議の勝ちはあっても、不思議の負けはない。

民主党圧勝の要因の一つに「地域社会のムードの変化を察知」がある。
一方、自民党はそれを分っていながら「既得権」を優先し、「私たち(権力者)が正しくて、民や市場が間違いなのだ」という、大きな勘違いをしていた。

国を改革することはとても大きなエネルギーを必要とする。
しかし、基礎自治体は「ブレない、止めない、愚直な馬鹿者」が一人あるいは数人いれば大改革できる。
JTR日本税制改革協議会は全国の自治体に300名に及ぶサインナーがいる。
「子供にツケをまわさない!」という誓約書に署名し、立場を明確にしている。

署名人 ⇒ 納税者の味方
非署名人 ⇒ 納税者の敵 あるいは 納税者に無関心

というシンプルな話しである。

JTR事務局は、署名人たちの数々のサクセスストーリーを見てきた。
やり続けた「本人」には自覚症状がないことが多いという特徴がある。
「しっかりと学習した署名人」にとっては『当たり前のことを当たり前にやっているだけ』なのだろう。
「あの橋は俺がつくった」などという過去の政治屋さんとは大違いである。
草の根運動家の減税男が言いたいのは「地域社会を構成する市民一人一人」が、このような人に気づき始めた。
地方自治体において分りやすい事例があるので、ちょっとご紹介。

愛知県大府市
(仮称)おおぶ文化交流の杜事業計画の延期について
http://www.city.obu.aichi.jp/contents_detail.php?co=tpc&frmId=6502

「子供にツケをまわすハコモノ行政」に警鐘を鳴らし続けた議員がいた。
大府市議会議員 無所属 たかば とくこ氏
http://tokuko.takaba-jp.com/

もちろん、決着したわけではない。
続けることでしか解決できない。

今日も署名している候補者が選挙を闘っている。
9月6日(日)に、埼玉県八潮市議会議員選挙が投開票される。
八潮市の納税者は、いま「選択肢」を手にしている。

あさだ 和宏 候補
http://challenge-kazuhiro.com/index.html

林 ゆういち 候補
http://yu1-h.com/

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