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闊達な市場経済に水を差すヤツはだれだ?

2007年度分の確定申告の締め切りは3月17日。
減税男はすでに提出済みです。
悪法でも法です。
正しく申告しましょう!

日本には昔から「官僚文化」と「庶民文化」があります。
官僚が台頭して、庶民の自由を圧迫するのはいつの時代も同じです。
いろいろな形での「革命」で終着します。

自由闊達で工夫に満ちた市場経済に「お役所の論理」を、法を根拠に強制する。
この規制が行き過ぎたとき、強制が行き過ぎたときに経済は衰退します。
いつの時代も、市場経済に水を差すヤツは政府以外の何者でもありません。

法をつくるのが立法府。
行政府は、決められたことを遂行する。
しかし、現在の日本は提出される法案のほとんどが内閣提出法案。
「政治家が官僚に命じて法案を書かせている」と言っています。
もう国民の多くが知っています。
官僚組織にもたれかかって(コントロールされ)法案が作成され、通過していくことを。
ヒットラーやソ連に見るように、独裁政治が行われている社会において、あなたの選んでいる政治家は無力です。
現在の日本は官僚組織による独裁政治が行われているのです。

政府による強制の代表は「税」です。
国民の自由を奪う「税」は安いほうが良いのです。

「格差社会」という文字が頻繁に目につきます。
「富める者」から政府が収奪し「貧者」に分配することを賞賛する者がいます。
このまま放置していると、世論誘導によって実行されることになります。
しかし「金持ちを貧乏人にしたからといって、貧乏人が金持ちになる訳ではない」のです。

政府というものは、何も生産しないところです。
誰かから収奪し、誰かに配分するのが政府の仕事です。しかも、ウワマエをはねてから。
「肥大化する」という習性として、たくさん入ってくると、たくさん無駄遣いします。
ですから、増税なんてするべきではないのです。
今実行するべきは「減税」なのです。
自由闊達な市場経済に水を差し、工夫に満ちた家庭を破壊していくのは誰だ?

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