ヘレン・ケラーの思い出
ヘレン・ケラー（8歳）とサリバン先生の写真が見つかったというニュースがありました。
http://www.asahi.com/international/update/0306/TKY200803060357.html
減税男が映画で観たのは小さな頃でした。
その時は意味がよく分からなかった。
その後、TV放映で観たのが35歳くらいでした。
もう何回観たかは数え切れません。
眼が見えない、耳が聞こえない、当然しゃべれない少女、ヘレン。
その家庭教師がサリバン。
丹念に何回も何回も、なにかに手を触れさせ、その名前を指文字を教えるサリバン。
しかし、ヘレンはそれが何を意味しているのか理解できない。
あまりにしつこいのでヘレンはサリバンに対して抵抗し反発する。
それでも、ひたすら続けるサリバン。
ある時、神が降りたかのように、その関連性に気づくヘレン。
喜びに満ちた表情は、今までにない表情である。
人形、ケーキ、水とサリバンに確認するかのように、手で指で理解をしたことを伝えていく。
ヘレンにとってサリバン先生が「大切な人」になった瞬間である。
それはサリバン先生が「もう効果がない」としてヘレンの両親に解雇される日だった。
ヘレンケラーの話が出ると減税男いつも思うことがある。
「私は眼も見え、耳も聞こえ、しゃべれる。しかし、心は三重苦になっていないだろうか？」
