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法は誰のために

みのもんた氏の番組で、67歳の男性が「法はだれのために?」と言った。
この男性は社会保険庁のミスによって年金受給資格があるにもかかわらず、受給を受けられずにいた。
担当職員の単純なミスによることが判明し、受給されたのだということだった。

滞納すれば14.6%という高額な利息をとられる。
今回、支給された分には利息がついていない。

職員:「法にそのような定めがないから支給することはできない」
被害者:「法は、だれのためにあるのか?」

そのとおりです!
減税男は拍手してしまいました。

そもそも「法」とは権力者の圧政や強制から、民の自由を守るためにできた。
社会保険庁には、そんな考えはないようだ。

民主党の国会議員が数名(長妻議員ほか)で立ち会った会議の場面が報道されていた。被害者はやってくれそうな人に頼んだのだろう。
日本国民の自由と権利を決めるのは、国民であって「霞ヶ関」の利害ではない。
民の自由と権利のために命と体を張らない議員(候補者)はご退場を願いたい。

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