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本日はPPPのご紹介

以下、転載でご紹介します。

「P/PP」と聞いて、何のことかが分かる方はかなりの少数派。
政治に関わる方でも、実はほとんど知られていません。

PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ )というのは聞いたことが有る方も増えてきましたね。
実際に多くの自治体で導入している手法の一つです。
これは、公共施設の設置・運営などに、役所が直接施設整備をするのではなく、
民間の資金と経験を利用して整備や運営を任せる手法です。
さて、P/PP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)は、
日本では「公民連携」「官民協調」と呼ばれ、公共と民間の連携や協調で、
公共性の高いプロジェクトを進める手法です。
具体的には、PFIが主に施設単独だったのに対して、
P/PPは施設も内在した街作りやお役所の民営化などのような、
大規模かつ役割も幅広い官と民の連携手法です。
つまり前述のPFIもP/PPの一種なのです。

自治体財政研究会に2度もご参加いただいたFさんからのご案内です。
彼は東洋大学大学院経済学研究科公民連携専攻の院生です。
とは言っても、私から見れば、人生の大先輩。
少しお付き合いすると、若い頃に相当ご苦労されたのが、
本当に良く分かります。
それが素敵な人柄ににじみ出ています。
日本唯一のP/PPの専門研究科を持つ大学&大学院である東洋大学が、
シンポジウムを開きます。
私は昨年も参加させていただきました。
今回も勿論参加です!

市を民営化した自治体の報告です。
驚きと衝撃です!
日本も公務員を増やして税金を上げてという共産主義まっしぐらの国家政策から、
そろそろ本気で転換しなければなりません。
そのためにも、是非とも学んでおきたい事例です。
皆さんも是非ともご参加下さい!

以下は、案内文をコピペです。

文部科学省大学院教育改革支援プログラム選定記念シンポジウム
サンデイ・スプリングスの衝撃  −完全PPP都市の出現−

米国ジョージア州サンデイスプリングス市は、すべての業務を民間建設企業に委託することを決めた。こうしてできあがった世界初の完全PPP都市。建築許可も道路工事もコールセンターも公園事業もすべて民間企業職員が約10万人の市民のニーズに応えている。住民は本当に賛成しているのか?、民間企業が公平に運営できるのか?、市職員の役割や雇用はどうなっているのか?、費用や税金への効果は?、サービスの質は下がっていないか、他地域にも広がりつつあるのか?、ビジネスとして成り立つのか? 本当に成功しているのか?  発案者で監理委員会議長オリバー・ポーター氏と運営会社CH2M HILL OMI社上級副社長ゲイリー・ミラー氏を招聘してすべての疑問にお答えします。

日時  2008年2月18日(月) 午後1330〜1700(開場1230、終了後レセプションあり)
場所  東洋大学白山キャンパス5号館井上円了ホール
ゲスト 
オリバー・ポーター氏(市監理委員会議長、元AT&T役員)
民による地域経営の発案者。サンデイスプリングス住民の意志そして民間企業との契約をまとめた。
ゲイリー・ミラー氏(CH2M HILL OMI社上級副社長)
同社は元々は水処理分野の得意な建設会社。現在市の運営会社総責任者をつとめる。
アート・スミス氏(NCPPP(米国PPP協会)会長)
東洋大学とPPPに関する友好協定を締結。国連東欧PPPプログラム副代表。

入場無料 同時通訳付 

申し込みはこちらから(事前申し込み制です)
http://www.pppschool.jp/category/1170382.html

パンフレットダウンロードはこちらから
http://www.toyo.ac.jp/economy/20080218simpo.pdf

田淵ゼミが年末敢行した視察ツアーの模様はこちらから
http://www.pppschool.jp/category/1169632.html

お問い合わせ先:03-3231-1021(大手町サテライト)

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