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帰国しました

日本時間午後2時頃に成田空港に到着。
エコノミークラスで13時間30分、無事に帰国しました。
成田空港にはJTR会員のMさんが出迎えてくれて、Y教授(別ルートでしたが成田到着はほぼ同時刻)と減税男と荷物を運んでくれました。
ユダヤのタルムードという本の中に、「(はちみつが)いくら甘いからといって、全てを舐めてしまってはいけない」という諺があります。
最初は遠慮したのですが、真心のお申し出でしたので甘えてしまいました。
本当にありがとうございました。
本来であれば重たい荷物をいくつも抱えて(減税男になってから旅行用バッグなどは買えない)ボロぞうきんのようになりながら自宅に帰らねばならないものを・・・。
感謝です。

さあ、今回の全行程はたいへん実り多きものでした。
最近は種蒔きだけではなくなってきたようです。
今から11年前の1997年にワシントンDCに Americans for Tax Reform の Grover Norquist 氏を有志4名+2名で訪問して以来、「種蒔き」を続けてきました。
「こういった仕事は時間がかかるものと心得なさい」という Leadership Institute のMorton Blackwell 会長の言葉、よく理解できる年齢になりました。
ヒトには会ってみて、一度は受け入れてみて、沿ってみないと分からないものです。
ヒトの人生には、自分と同じくらい驚くような体験や気づきがあるものです。
しかも、ヒトという生き物は相対的な関係を構築しながら社会構築する生物です。
良くも悪しきも諸行無常を感じます。
明日の「水曜会」では、まとめが出来ていないナマモノの報告となります。

ところで、日本にいない間に。
どうやら財務官僚と一部の既得権益政治家と補助金だよりの時代遅れの田舎の土建屋さん。
暫定税率ほか復活の採決を強行しそうな雰囲気です。
「公共政策の決定」には完全なる透明性と、基本哲学となるべき「誰のために」が重要です。
ある意味「ばれちゃった透明性」と「官僚OB と道路族議員と公共工事に巣くう時代遅れの業者のため」というハッキリした構造です。
採決した時点で自由民主党は暫くぶりに下野することになるでしょう。
公明党は盲目的な創価学会員以外の票は歯が抜け落ちるように減っていくでしょう。
「道路特定財源を一般財源に」と言う舌と、「もう一枚の舌」が世間に丸見えです。
TVニュースで「和歌山県には道路が必要です!」っていうプラカードをかざしたデモ。
いかにもな人たちが動員されていました。
先頭にいた二階俊俊博衆議院議員。
経済産業大臣時代にASEAN会議のためにプレゼントの1億ドルを決めてきたマレーシア。
日本の報道機関は一切触れなかったので、以前のブログで書きましたが。
会議の開催でどうやって1億ドル(100億円)を使うのだろう?
100年くらい参加国は登録料なしで豪華な会議が開催できそうです。
「(外遊で)政治家は援助を約束し、納税者は払う」ですか?
会計報告はナシですか?ポケットマネー?
そもそもどこから出たお金だったのでしょうか?
その二階さんが先頭に立ってのデモですから説得力ありますよね!

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