Web通信 -2005年10月・国会勉強会-

◆「都市の墓標」講師:池田武邦氏◆

超高層ビル(近代技術文明)の光と陰

  高度経済成長以降、日本は急速な発展を遂げ、都市にはその象徴とも言える超高層ビル群が建ち並びました。しかし、超高層建築を中心とする街並みは、エネルギーに依存しなければ成り立たないは都市となり、ヒートアイランド現象や温暖化問題などさまざまな問題を抱え続けています。
 池田先生の講演は、日本に超高層建築(霞ヶ関ビルを設計)を導入した人物として、近代技術文明がもたらした光と陰を明確に分析し、これからの日本の「伝統的文化に基づいた新たな発展」について、国会における政策ビジョンに大きな影響を与えるものになることと思います。
万障お繰り合わせの上、ご参加くださいますようお願いいたします。

開催日時:平成17年10月26日(水)午後1:30 〜 3:00

開催場所:参議院議員会館 第5会議室
(午後1:00からロビーにて入場券をご用意しています)

講師:池田武邦(いけだ たけくに)氏
1924(大正13)年1月14日生まれ。
NPO法人樹木・環境ネットワーク協会 理事長
1945年、航海士・測的士として軽巡洋艦矢矧に乗艦
1949年、東京大学第一工学部建築学科卒・工学博士
株式会社日本設計事務所創立(現、株式会社日本設計)
1968年完成の霞ヶ関ビルを皮切りに、京王プラザホテル、新宿三井ビルへと続く日本の『超高層建築』の設計をおこなった。
ハウステンボスの設計。現在は茅葺の家に住む。

主催:JTR日本税制改革協議会、人と自然の研究所、Leadership Institute Japan

協賛 :NPO樹木・環境ネットワーク協会

協力:参議院議員 尾立源幸事務所

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