役割とアクション

JTRは、私たちと同じ考え方、方向性を持つ個人、市民団体、企業、 政策集団との連携をはかり強力なネットワークを構築するためのコーディネーターとしての働きをしています。
新しい日本を創るためには、ただ「増税反対」を唱えるだけでなく政策、企画、プロジェクトを専門家と共に推進する必要があるからです。

1. 納税者保護誓約書の取得

JTR日本税制改革協議会は、政治家やその候補者に「いかなる増税にも反対する」と書かれた「納税者保護誓書」 に立会証人をつけ署名することと共に増税反対を自分の政策の中心に据え、立場を明確にするよう求めています。
その目的は「いかなる増税にも反対する」と明言できる政治家を 一人でも多くつくる事にあります。
また、地方自治体の首長・議員やその候補者には「子供にツケをまわしません」(首長用)あるいは「子供にツケをまわす決議に反対します」(議員用)と書かれた納税者保護誓約書に署名する機会を提供しています。
「納税者保護誓約書」が選挙に欠かせぬツールとなり、納税者から信を得た 議員としてのステータスになる日が来るよう日本各地においてキャンペーンを 繰り広げています。

2. 水曜会の開催

「水曜会」は、毎週水曜日午前11時から開催されるフォーマルでプライベート、そして永続的な会合です。「水曜会」では、共通目的達成のための連携をどのように構築し、担当していくかが主な議題となります。
このような会合は全米各州、欧州やアジアにおいても開催されています。
永続的な連携ですから、永続する高度な主義主張があります。
JTR日本税制改革協議会においての合い言葉は「放っておいてくれ!」です。
おせっかいな政府に対して、自助の精神をもって「放っておいてほしい」と考える個人、市民団体、企業、政策集団などが連携を強めています。
また、たった一人のメンバーや新たな組織が加わってきて「活躍したい」ということも歓迎しています。それは、相互に技能をまねしたり学んだりできるからです。
参加メンバーは「常設メンバー」と「ゲスト」がいます。
JTR日本税制改革協議会スポンサー会員ならびに正会員はゲスト参加が可能です。
議長はJTR日本税制改革協議会会長の内山優が務めています。

3. 納税者の日

「納税者の日」とは、「元旦から数えて何日税金のために働くか?めでたく税を払い終わる日はいつなのか?」を算出して定めています。「毎年人々は税金を納めるためだけにこの日まで働き、この日以後ようやく自らのために稼ぐ権利を得るのである。」という記念日です。2020年は6月12日が「納税者の日」です。
また、「政府支出を考える日」も併せてお知らせしています。日本政府は財政法に違反しながら国債や地方債を発行して運営をしています。子供達が払う税金をあてにして政府は運営されているのです。これらを算出し、含めた日を「子供の日」と定めています。
2020年は7月1日が「子供の日」です。
「代表なければ課税なし!」ですから「子供にツケをまわさない!」ことが重要です。
算出事業は連携するシンクタンク『FEI自由経済研究所』が毎年行っています。

4. 勉強会の開催

JTR日本税制改革協議会では単独事業や共催事業で各種勉強会の機会を提供しています。開催予定は随時、ホームページ上でお知らせいたします。
「国会勉強会」をはじめ「自治体財政研究会」「環境会計研究会」なども他団体とコラボレーションで開催しています。

5. 講演活動

JTR日本税制改革協議会では講演の依頼も受けています。
詳しくは事務局までお問い合わせください。

6. インターネット・アンケート調査

JTR日本税制改革協議会は連携組織との協力で不定期にアンケート調査を実施しています。 実施前に告知しますので奮ってご参加ください。

7. 連携の構築

JTR日本税制改革協議会は以下のように考えています。
いかなる立派な考えも実現されなければ意味がありません。
実現するためには「社会風土の変革」が必要です。
そのためには既存の組織との連携はもとより、独自に新たな人材の発掘、育成、組織化の支援が必要です。
これらが最も重要な、そして時間のかかる仕事であることと心得ているのです。
JTR日本税制改革協議会にご注目ください。
そして「あなたが持っている資源」での参画をお待ちしています。

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