Web通信 -2003.10.7-

◆埼玉県法人会青年部4支部合同例会にて講演◆

法人会青年部4支部合同例会

10月7日埼玉県北部(熊谷・秩父・本庄・行田)4法人会青年部の例会において、JTR 日本税制改革協議会会長 内山優と納税者の日策定委員長吉田 寛の講演をおこないました。

法人会の4青年部は埼玉県北の経済活動の中核をにない、法人税の納税に協力するほか、会社の従業員の弁選徴収の徴税を円滑にし、納税・徴税業務の一翼を担っています。
法人会は納税・徴税業務において重要な役割を果たすだけでなく、税の運用についても深い関心を寄せていました。
今回の、年に一度おこなわれる勉強会では、法人会では触れられることのなかった、税の運用にどのように関わるかというものでした。

埼玉県県知事 上田清司氏も「納税者保護誓約書」に署名をしていることから、JTR 日本税制改革協議会の講演に至りました。

内山会長は、JTR 日本税制改革協議会がどのような活動をしているのかを説明しました。
また、JTR 日本税制改革協議会の姉妹団体であるATR 全米税制改革協議会がどのように米国国民に減税の選択肢を提供したのかを説明しました。

吉田委員長からは、納税者の日と納税者保護誓約書の機能が解説されました。
国の貸借対照表は「よい」「ふつう」「わるい」の三つの主体性のない試案が示されているという話に、常に税務申告と誠実に向き合う中小企業経営者からは、落胆と失望の声がきかれました。

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JTR 発祥の地で語る内山会長

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納税者ができる税との関わり・・・・

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JTR 日本税制改革協議会の活動を篤く語る内山会長

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子供にまわしたツケは一人700万円を超える
このままではいけない!と語る吉田委員長

講演会終了後には講師を囲んで懇親会がおこなわれました。今回の衆議院選挙においては納税者保護誓約書に署名した候補者は誰か?納税者保護誓約書に署名する候補者を支持したいといった具体的な質問や意見もありました。

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