Web通信 -2008年7月・財政研in名古屋-

◆自治体財政研究会in名古屋◆

7月23日〜24日に名古屋市公会堂において「自治体財政研究会in名古屋」が開催されました。

東海4県はもちろん、北陸や関西などからも議員と自治体職員の皆さんが多数参加されました。

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千葉商科大学院教授で公会計研究所代表の吉田寛さんは「会計の考え方と首長のバランスシート」、人と自然の研究所代表の野口理佐子さんは「地方財政にやさしい環境政策」、埼玉県和光市議会議員の松本武洋さんは「自治体の財政分析手法と今後の動き」、JTR 日本税制改革協議会会長の内山優は「グラスルーツが社会変革に果たす役割」と盛りだくさんの内容です。
ゲスト講師には前回に引き続き、改革派市長として有名な「前・我孫子市長の福嶋浩彦」さんが「市民自治を理念にした自治体経営と予算改革」と題して「改革の技術とその根底に流れる思想」を皆さんに熱心に語りかけていた姿が印象的でした。

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小さな会場で空調も良くない中、誰一人居眠りすることなく、
真剣に講義に耳を傾けていた姿、休み時間に講師が質問攻めに会う姿に、
参加者の皆さんの自治体財政再建に掛ける真剣さが伝わってきました。
次回は10月に丸の内と数カ所を予定しています。
過去に参加された方も是非次回もご参加下さい。

また今回は大阪府吹田市議会議員の神谷宗幣氏が「納税者保護誓約書」へ署名されました。

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