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生命をかけて

「命をかけて!」と、手を高く掲げる。
減税男の好みではない。
ヒットラーを想像してしまいます。

村田稔雄先生、御歳87歳。

「自由のたいまつ」を渡し続けるためなら。
この猛暑の中を、長野県から千葉県市川市の千葉商科大学まで。

涙です。

参加希望の方は下記をクリックしてください。
http://www.jtr.gr.jp/upload/murata01.jpg

ちなみに、西ひろし氏のブログより

ルードヴィヒ・フォン・ミーゼスLudwig von Mises 1881年〜 1973年)という経済学者の名前を知っている日本人は少ない。
けれどその弟子のフリードリヒ・ハイエクやミルトン・フリードマンという二人のノーベル賞経済学者の名前はそれなりに知られているのでしょう。
ミーゼスは経済学の「オーストリア学派」を代表する一人であり、現代自由主義思想の根幹をなした偉大な哲人です。
そのミーゼスの薫陶を受けた日本人唯一の弟子が横浜商科大学元学長の村田稔雄先生です。
ミーゼスの代表的著書「Human Action」に出会ったことをきっかけに昭和34年に単身渡米し、ミーゼスに師事し、その後日本に戻って大学の教壇に立ちました。
学生運動の全盛の時代もあり、社会主義者に相当な弾圧を受けたそうです。
ミーゼスの言う「市場による自由な競争」とは「弱肉強食ではなく適材適所」という事。まさに「会計の大原則」であり「ありがとうの連鎖」そのものです。
真の自由主義を理解できず、偏った情報で決めつける人が多い日本ですが、そんな人にこそミーゼスの「Human Action」を一度読んでみて欲しいものです。しかもその「Human Action」は昨年刊行された新しい訳の本で。より精度の高い翻訳に生まれ変わっているそうですから。
私も昨年村田先生の訳した「Human Action」の出版記念パーティーで講義を聴き、感動を覚えたものです。
そんな 村田先生のお話が聞けるチャンスは本当に貴重です。1923(大正12) 年生まれの方ですし、一般的な講演や講義はほとんどお断りになっているそうです。
だからこそ何を差し置いても聞きに行く価値があります。

他大学の学生さんも、ミーゼスを知らない人も参加できます。
自由を考える上で、是非とも一度は聞いておきたい講義だと思います。
私も必ず参加します!

以下、特別講義の詳細です。
参加希望の方は、文末のアドレスに必ず事前申し込みをお願いします!

_村田 稔雄先生 特別講義 〜ミーゼスとヒューマン・アクションを語る〜

日時:2010年8月7日 午後4時より
場所:千葉商科大学 647教室
最寄駅 市川駅(JR総武線)
村田先生のメッセージ
ミーゼスの経済学が演繹的体系であることの面白さと、
彼に関するエピソードのいくつかをご紹介し、
ミーゼスに興味がなかった人でも、
『人間行為論』を読みたくなります。

お知らせとお願い
•会場からは午後7時半より14,000発の花火が見えるハズです。
•あなたとあなたの隣の方の飲物をご用意ください。
(おつまみもネ)
•先生の著書をお持ちの方にはサインの時間をいただきます。
•登録料:無料。
(先生へのお礼に1,000円のご協力をお願いします)
•参加希望の方は(catallaxy@mac.com 吉田寛までご連絡を忘れずに。)
 http://www.jtr.gr.jp/upload/murata02.pdf

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