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増税党と応援団

日本国の国民負担率は単年度赤字国債発行分を含めると50%を超えている。
それでも『あなた』は、これ以上の税負担をしたいのか?
恣意的な『世論調査』に、惑わされてはいけない。
『あなた』は一納税者であって、決して決して『政府』ではないのだ!
『あなた』の財産は『あなたのモノ』である。

民主党は菅直人代表(内閣総理大臣)が、「消費税10%」に言及。
野党第一党の自由民主党は谷垣禎一総裁が「消費税増税」を明言している。

思考停止した『頭脳』を、少しは動かしなさい。
政府は『あなたのモノ』を合法的に収奪する方向に舵を切ろうとしているのだ。

テレビや新聞を通じて
「日本の消費税率は他の先進国と比較すると低すぎる」
「財政健全化には消費税増税は避けて通れない」
などと『御用学者』や『御用コメンテーター』がプロパガンダをしている。
さながら「地球はそれでも平らなのだ!」というのに似ている。
不思議なことに『増税応援団』だけが、テレビの映像を独占している。

日本国民は充分すぎるほどの『税金』を既に支払っている。
それだけではない。
永田町だけの合意形成で『将来世代へのツケ』は膨大な額におよんでいる。

政府は「やらなくて良い仕事」と「そもそもできない仕事」に『さようなら』をするべきなのだ。
国民に説明するべきは『増税の必要』ではない。
『この仕事を止める必要』なのだ。

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